水道水は塩素臭くて当たり前で、
我慢して飲むか、浄水器を通すか、ペットボトルを買ってくるかだ。
それはあまりにも当然のことで、「どうして水道水がマズイのか?」などと
普通は疑問も持たない。
しかし、メダカを飼おうと水槽を始めると、
「塩素は魚や濾過バクテリアにとって毒である。」
ので、
「塩素は中和しなければならない。」
と言う感じで、
水道水や塩素について考えさせられるようになる。
私は検索中毒なので、
何か疑問を持つと検索する。
当然塩素についてもいろいろと検索した。
すると、
三原市水道局-中本先生の水コラム
http://www.mihara-waterworks.jp/sensei/
と言うサイトに巡り会った。
このサイトには「どうして水道水がマズイのか?」の答えが書いてある。
私は素人で、解釈が間違っているかもしれないけれど、
本当は安くておいしい水道水が作れるのに、
沢山お金を掛けて、塩素臭いマズイ水を作っていると言うことだった。
これは衝撃的なことだ。
マズイ水道水は急速濾過という方式らしい。
川から取水した水に凝集剤という薬品を混ぜて汚れを沈澱させて、
砂の濾過槽を通す方式。
アクアリウムで言うところの物理濾過。
そのままでは、いろんな物が通過してしまうらしく、
最後に塩素を混ぜてお腹を壊さない水にするらしい。
しかし、塩素でも死なないクリプト原虫と言うのもいたりして、
集団下痢を引き起こしたりする。
要するに、不評な上に、あんまりうまくいっていない濾過方式だ。
仕方がないので、活性炭だのオゾンだの濾過膜だのを使うけれど、
これらも、アクアリウムで言うところの物理濾過。
アクアリウムで物理濾過はあんまり良い方法とはされていない。
吸着するタイプの濾材はすぐに使い物にならなくなるし、
何でも吸着してくれる訳ではないし使い捨てなのでコストも高い。
アクアリウムでは生物濾過が普通。
バクテリアのすむところを用意して、そこに水を循環させる。
バクテリアのご機嫌を取ってほとんどお任せ。
濾過能力も高くて
濾材を使い捨て無いのでコストも安い。
ミネラルウオーターも生物濾過。
塩素も添加していないのに、みんな美味しい美味しいと飲む。
ハイキングに行って山の湧き水を飲む。
塩素も添加されていないし、
誰も細菌検査何かしていないけれど、美味しいと飲む。
これも生物濾過。
で、水道水の濾過方式も、
生物濾過にすれば美味しくて安全な水になるらしい。
塩素でも死なないクリプト原虫もバクテリアが食べてしまうらしい。
水道の蛇口をひねれば、
ハイキングに行った時のような山の湧き水と同じ様な水が飲める。
浄水場を生物濾過にすれば、
もう、ミネラルウオーターも浄水器も買わなくて良い。
遠いところから船とかトラックを使って水を運んでこなくても良い。
CO2の削減にもなる。
ペットボトルも減るだろうからゴミ問題にも役立つ。
生物濾過はお金がかからないから、
財政難で悩む自治体にとっては良い。
薬まみれの汚泥の替わりに、
藻が出るけれど、薬品が使われていないので良質な堆肥になると思う。
そばだってお豆腐だって美味しくなって商売繁盛とか、
水の美味しいところに住みたいと地価もイメージも上がるかもしれない。
よく分からないけれど、
地震が起きても濾過装置はコンクリート製のプールなので、復旧は簡単だと思う。
消防隊のエンジンポンプが有れば、
被災地なのに浄水を再開出来るのではないかと思う。
なぜこの生物濾過をやらないのか不思議。
詳しくは
三原市水道局-中本先生の水コラム
http://www.mihara-waterworks.jp/sensei/
をご覧あれ。
そして出来るならば、
あなたの水道水を作っている所へ
「生物濾過にして欲しい」と要望を出し頂けたら・・・と思う。
驚くべき事に、浄水場の人達がこの生物濾過を知らない事もあるらしい。